求人情報の「やる気のある人歓迎」という一言が頻繁に使われています。こういう何の意味も無い言葉をつけるくらいなら、もっと具体的な内容を書けないものでしょうか。
その「やる気」って具体的にどんなやる気?
仕事を一所懸命するやる気?そんなのやってみなきゃわかりません。やる気が消耗される仕事なのか、やる気の湧く仕事かどうかなんてわからないんだから。
やる気があれば頑張れる?やる気があって頑張ってうつ病になって辞めるまでワンセットでもいいんですかね。頑張れるかどうかなんてマッチング次第です。
会社に自信があるなら仕事内容と待遇だけ書けばいい
社員が皆いきいきしているなら、そこはやる気が湧く可能性がある会社です。会社に自信があるなら「やる気を求める」なんて書かずに、どんな仕事なのかを詳しく説明したほうがミスマッチを防げます。
求人情報は求める人物の要求を書くのではなく、ミスマッチを防ぐことを意識した書き方を考えるのが理想ですよね。
その点、具体的な仕事を書いているインタビュー記事は求職情報として優秀だと思います。本当か嘘かは別として。変な自己啓発みたいになってない記事を書いているところは読み物としても楽しめます。
変な会社の社員コメントは異常に胡散臭くて、逆に面白いこともありますが。