今となっては当たり前となったワイヤレスイヤホン。もう必須アイテムとなっているのかもしれない。
しかしどれを選んでもあまり違いはない。外で(イヤホンをつけてもいいシチュエーションで)聞くという性質上、音質は二の次になってしまうからだ。
使いやすさについてもよほど値段の高いものでないと大して変わらない。ならばどこで差をつけるか。可愛さやファンの心をガッチリ掴むアイテムだ。
その点、このニャンコ先生の声で各お知らせをしてくれる肉球形イヤホンは素晴らしく、夏目友人帳のファンでない私も心動かされた。Bluetooth5.2対応にIPX5の防水性、十分である。
さて、ここまで私が触れてこなかった完全ワイヤレスは私は使わないのが残念。なぜかというと、イヤホンピースのサイズを一通り揃えて試してみたところ、どのサイズにしても口を少し動かしただけでポロリと外れてしまうのだ。
ネックバンド式か、ネックストラップ?式のものに落ち着いてしまった。これなら落ちても問題ない。
さらにカナル式ではなくイヤーピース形だ。
カナル式の場合、いくら環境音モードにしても電気自動車の音などが聞こえにくい。昨今の警察の取り締まりも厳しくなってくるので、人通りの少ない場所か、見通しのいい場所で歩いている時にしか使わなくなってしまった。
家で聞く時は愛用のヘッドホンがあるのでゆったりとそれで聞くことにしているのでますます出番がない。
便利にはなったものの使いようを考えるとなかなかに難しいと思うこの頃である。
ちなみに今使っているのはJBLの廉価なものだ。
電池持ちは7時間近くで絡まりにくい平コード。普段使いには十分で、音質は外で聞く分には気にしない。落ちることもなくすこともほぼないので愛用の品となっている。
とはいえ、長時間移動がともなうときは充電が必要になるので、充電器付属タイプにするかモバイルバッテリーを常備する必要がある。
というかスマホを持っている時点でモバイルバッテリーを常に持ち歩いているのでとくになやむこともないのだが。