誰彼かまわずAG03mk2をおすすめしない理由

よく配信で真っ先にお勧めされているAG03mk2は無難な選択肢ではありません。

音質を気にする必要がある、スマホに繋いだ時に音量がどのくらいか確認したい、録音したいなどの場合にはおすすめしません。

AG03mk2などの音質とノイズ

音質はそんなに気にしないという人もいるかも知れません。しかし、環境にもより程度がありますが、AG03mk2には私がいまだに利用することのある2005年の安価なオーディオインターフェースよりノイズが大きいという弱点があります。

サーッという高めのノイズがのるのですが、これはGAIN(音の増幅)やボリュームをゼロにしても消えません。

どれだけいいマイクを使ってもホワイトノイズが鳴りっぱなしです。

このノイズはボリュームを上げるとかなり気になります。

配信用インターフェースだけでは現在のボリュームがピークしかわからない

今どれくらいの音になっているのか、オーディオレベルがわかりません。わかるのは音が入っているか、音がピークになっているかだけです。

PCを通す場合には各種ソフトでわかるので問題ないのですが、スマホに接続する場合には、MONITOR からPCなどのボリュームレベルがわかる機器に接続する必要があります。

AG03mk2やAG06mk2をおすすめできる人

配信でスマホに繋ぎたいだけの場合や、配信メインで多少の音質は気にしないという人に、真っ先におすすめするの安価なオーディオンターフェースはAG03mk2です。

AG06mk2はバイノーラルマイクでASMRなどを行いたい人や、二つマイクを使いたい人用です。

AG03mk2は初心者やミキサーのような使い方で配信だけをしたい人向け

色々と書きましたが、配信するには扱いやすく安価な機種です。

とりあえず入門用として使い、満足できなくなったら別のものに変えるつもりなら十分におすすめできるので、よくないところも把握した上で購入するのをおすすめします。