デザイン重視なら人それぞれ、で終わりです。何も言うことはありません。
カーテンにはいろんな種類というか機能がついているので、それぞれしっかり確認しておくと、快適さに差が出てきます。
その中でも私が最重要だと感じたのが以下のこと。
遮熱
この冬で特に実感したことですが、カーテンで暖房の効率がかなり変わります。
レースカーテンにも遮熱効果があるものを選べばなおいいのでずが、遮熱レースカーテンの弱点は部屋が暗くなること。分厚いというか、既にレースでなくて布というか。
それでも昼間の採光は慣れれば問題ない範囲ですし、中が外から見えないという利点もあります。
洗濯可能
これも重要です。カーテンはホコリのたまり場であり、ホコリのたまり場であるということはダニのたまり場であるということ。
日光にいつも当たっているからといってダニは死にません。内側に移動すれば暑くないので。
じゃあ紫外線はどうなんだというと、紫外線で死ぬのは細菌であってダニではないのです。殺菌してもダニには関係ありません。よくある紫外線で殺菌してダニを吸い取るというような話は、何を言っているのかわからない。
たしかに弱るかもしれませんが、真夏の炎天下に干した布団にすら生き残るダニにちょろっと紫外線当てた程度で死にませんし、弱りもしません。従って、アレルギー関連に紫外線殺菌機能はほぼ無意味と考えられますです。
それに、殺菌したところで自分の服の方が菌まみれな可能性は十分にありますしね。
まあでも定期的にカーテンは、はずさなくてもいいので掃除機をかけたり換気しながらバサバサとほこりを落としたり、季節に一回は洗いたいところです。
遮光
電気をつけてもカーテンの隙間からしか外に光が漏れず、外からも入ってこない。
暗い部屋でないと眠れない人は特に選びたい項目です。そのぶんカーテンが分厚くなってしまいますが、そんなに重くて困ることもありません。
自分にあったカーテンを
春夏秋冬で模様替えするにしろ、季節に合ったもので長持ちするものを選びたいものです。
耐火性については、冬に使う暖房器具がストーブだったり、台所まわりなら選択肢に入るかもしれません。
あとはご近所で火事があったときに窓を開けていて飛び火、なんてレアケースを想定するとか。
耐火性は保険のようなものですね。