加齢臭対策に体臭を抑える洗い方を実践しているのですが、臭いが増える元は体だけではありません。
ボディタオルはお風呂に置きっぱなし。体を洗うときに石けんをつけるから臭いなんて大丈夫……なんてことはないです。
お風呂は湿気が高く乾きにくい環境です。次の日にボディタオルを触ってみると、結構な確率で生乾きです。乾いていても生乾き臭は残っています。
少し水に濡らすと猛烈な臭い(個人の感想です)がすることがあります。しばらく使っていなかったボディタオルですら懐かしい小学校の雑巾臭がしました。普段使っているボディタオルも結構臭いがします。
雑菌自体の健康への害はそれほど気にすることはありませんが、雑菌の臭いはいただけません。その時は臭いがしなくても、雑菌はすぐに増えて臭いの元になりますからね。
ボディシャンプーや石鹸ではタオルの臭いは簡単に落ちない
臭いのきつい雑巾を洗った経験がある人はわかると思います。普通に洗って干していても、すぐに異臭が復活します。
雑菌の臭いを落とした上でしっかり乾かし、さらに殺菌しないことにはどうにもなりません。
ボディタオルもたまには洗濯するべし
抗菌加工にも限界があります。本来は数ヶ月が買い換えタイミングですが、まだ使えるからと長々と使ってしまうボディタオル。
洗濯ネットに入れて、定期的に他の洗濯物と一緒に洗濯機に放り込むくらいしておけばなかなか臭いがしなくなります。
ただし、柔軟剤の効果から考えると、柔軟剤は使わないほうが良さそうです。柔軟剤を使わずに洗濯するものと一緒に洗いましょう。
それでも臭いが取れない
買い替えるのが一番ですが、もう少し長い間使いたい場合は漂白剤を使います。
わざわざ専門のものでなくても構いません。キッチンハイターとかカビキラーで十分です。成分表を見ればわかりますが中身は大して変わりません。
風呂桶に水を張ってその中にボディタオルを放り込んで、スプレーのキッチンハイターやカビキラーを上からひと吹きします。念のため、直接ボディタオルにかからないよう、ボディタオルは沈めておきます。あまり漂白剤の量を入れると今度は漂白剤臭くなるのであくまでひと吹き。あとは一晩放置しておけば、次の日には臭いが取れています。あとは軽くすすげばOK。普通のタオルや台所用の布巾でもよくやる方法です。
そもそもの臭いを予防するには
ボディタオルに雑菌をわかせないためには、洗浄成分の石鹸などを洗い落とした後にいかに早く乾かすかで大幅に変わります。
ボディタオルでもポリエステルやナイロンは水はけが良いのですが、そのまま放置するとだめです。臭います。表面張力などでなかなか水が落ちないので、結局普通のタオルの生乾き状態になってしまうからです。
私の場合は浴室を出る直前にボディタオルを絞り、シワを伸ばして引っ掛けています。これでほぼにおいません。もちろん絞る前に、カビの原因になる石鹸成分はきれいに流して何度か絞ります。
いつも浴室をかるくシャワーで流してから出るので、いつもその後に絞っています。気づかないだけで跳ねた水を意外と吸っているので、最後にやると間違いがありません。