クレジットカードの暗証番号を忘れたのでATMで簡単に確認した

パスワードは覚えておく派なので常に使っているものは全て頭に入っているのだけれど、数年使っていないカードの場合はどれだったかな、となってしまうことがあります。

他人にはわからない、とある法則を持たせているので5回ほど試せば大体は解決します。しかし、クレジットカードやキャッシュカードのようにロックされるまで回数制限が少ない暗証番号やパスワードだと、さて、困ったことになる。

今回、寝かせているクレジットカードの確認をしておくことにしました。

確認のネックはロック

ネットバンクなどだと3回でアウト、ロックされてしまう可能性が高い。規約以外にはメッセージが表示されないで問答無用のロックでもおかしくない。ロックされるとICチップの仕様上、問答無用で再発行だと思われる。クレジットカードでも2回ためしてダメなら暗号照会申請することにしました。

ロックさえされていなければ暗証番号照会を行えばあっさり2週間以内には書面で通知されるはず。

ここで手軽に暗証番号を入力して確認できる場所を考える必要がある。普段はサインしか使えないカードを使っているのでこういった経験があまりない。スキミングも怖いがそこはクレジットカード会社の保証に頼ることにしています。

コンビニATMで確かめる

どうやって確認するかというと、コンビニATMで適当な取引をキャンセル前提で試してみるだけ。

お勧めはファミリーマート。理由は画面上に暗証番号が間違っていると出てくるから。セブンイレブンのATMだと明細書側に暗証番号が間違えているかどうかが出てきます。個人的にこういった無駄紙が好きではないし、何となく処分するのにそのまま捨てるのは気が引けます。

端から見ていると複数のクレジットカードを突っ込んで何度も暗証番号を打ち込んでいる怪しい人、もしくは金に困ってキャッシング地獄に陥っているように見えるような気がしたけど気にしません。

今回はカードを突っ込んでキャッシングを選択。なぜなら日本ではキャッシングできないように設定しているから。この場合、暗証番号を間違えている場合はその旨が通知され、合っている場合は残高が不足していると表示されます。これはクレジットカードでキャッシングするつもりはなく、キャッシング枠0円にしているからこう表示されます。最初は不正使用かと肝を冷やしました。

暗証番号を何度か間違えた場合

思い出せそうに無ければ持ち帰って電話、もしくはクレジットカードの会員サイトから暗証番号の照会申請を行います。今回、本命の予備VISAとMasterCardが正しく、覚えていたと思っていたJCBの暗証番号がアウトでした。

丁度良い機会なので会員サイトのログインも試してみると、以前のログインは6年前。これは酷い。忘れるわけだ。とはいうものの他のものは覚えていたわけで、単にJCBの印象が薄かっただけかもしれない。

ともかく、ログイン後に申請して終了。郵送先は部分的に表示されており、申請ボタンを押すだけ。あとは郵送されてくるのを待つ。

JCB会員ページはシンプルで好感が持てた

好感を持ったのはJCB会員ログインページの造りがシンプルなこと。正直な話VISAやMasterCardのVpassより見やすい。

Vpassも悪くはないけれども、少しごちゃごちゃとしている感じはある。別段困ることはないけれど、多少整理してもいいんじゃないかと感じました。