社会復帰といえるかどうかはわかりませんが、ここ数ヶ月ほどまともな仕事をしています。
とはいうものの薬を飲んでいるので運転はできず。長期の無職期間もありますし、そこそこ体力を使う仕事くらいしか採用されません。ひ弱なもやしっ子が普段使わない筋肉を使うと、疲れというより体の怠さが勝ります。特に朝と休みの日。仕事中にはスイッチが入るのか、ついて行けないほどではなかった。毎日強制で体力作りのトレーニングをしていると思えば悪くありません。余裕があれば使う筋肉を意識するようにします。
それなりに運動をしていたのも大きいかと思っています。長期の無職でも外を歩いたりするのは大事ですね。毎日夕方でも夜中でも朝方でも昼間でも、ショッピングモールなどでもいいので歩きやすい時間帯に2時間ほどぶらぶらしていたのが良かった。だいぶよくなってからの話ですが、たまに観光地まで3時間以上かけて歩くこともしていました。
前職は、良心がキリキリ痛み、そのうち腐り、自分の血肉が他人の不幸でできているとしか思えなくなっていました。今の状況は自業自得なのでしょう。それでも辞める決断ができなかった、辞めた先に何もできる気がしなかったという心の弱さがあったのだと思います。実際に当時の環境と自身の心では何もなかったでしょうね。
今はその反動なのか、嘘をつくことがほとんどできなくなっていることに気がつきました。これは大問題です。言わなきゃいいとわかっているのに緊張すると勝手に口が開く。TPOに合わせてなんとかごまかすか(相手にはばれているでしょうが)、長考した上で黙ることはできるのですが、なるべく選んでいる長考は相手からすると仕事時間を取られているだけなのでイライラさせてしまっているのでしょう。事前に考えていても遅いので返答の言葉のトーンが凄く鋭く感じてしまう。いちいち気にしないように、とは病院の先生にも言われていますが、難しい。他人が厳しいことを言われているといつこちらに飛んでくるかビクビクおびえてしまう。
非常に情けないおっさんです。昔からそのままで成長していない。
とはいうものの前の仕事と比べれば、他人の役に立っているのが明確なのでモチベーションの面ではマイナスが無いのが救いです。あまり仕事自体に興味も無いのでプラスもないのですが、働いている以上は平均以上の完成度を自分に求めていきたい。業務時間は集中して勉強しています。
でも時間外の努力は別のことに使いたいんだよなあ。いつどうなるかわからないのが世の常ですし、今の仕事には体の問題で絶対にできない壁があるのがわかっているので、両方やるしかない。
祝日もないのでかなり時間的には厳しいです。以前にお世話になった人に挨拶にいくこともできません。このままでは相手がかなりのお年になってしまいます。まあ挨拶するにもお金がかかるのでお金を貯めるところからでしょうか。
これまでの年金の免除額が恐ろしい額になっているので、それを追納することから始めるしかないですね。年金怖い。たぶんもらう頃まで生きていないだろうし。