PCにちょっと慣れてくると、色々とカスタマイズすることもあります。
そして、アプリケーションをインストールしたりして挙動がおかしくなったり、調子が悪かったりするときは、Windowsならとりあえずセーフモードで正常に動くかを確認原因の切り分けをする。
真っ黒な画面に起動モードの選択肢が並んでいる。が、キーボードが動かない。よく見るとnumlockのランプも付いていない。
そのPC、何年くらい利用されていますか?
PCの内部には電源、マザーボード、CPU(グラフィックボード兼任)、それなりのグラフィック性能を利用するならグラフィックボードが入っています。これはノートPCでもデスクトップでも変わらない。
このマザーボードにはボタン電池が入っています。バッテリーではない。ボタン電池。たぶんほぼすべてのものがこのサイズ。
何年もPCを利用しているとボタン電池を消費していき、マザーボード上のボタン電池がダメになっていると、OS(Windows)が立ち上がる(ログイン画面が出てくる)までUSBキーボードというよりもUSBそのものを認識しなくなる場合がある。
ボタン電池を交換しよう
ノートPCは小さい筐体に無駄の無いようパーツを詰め込んでいるので、どうしても複雑になる。ただボタン電池を入れ替えるだけで、こんな作業が必要になる。
http://pctec.blog117.fc2.com/blog-entry-244.html
メンテナンス性はデスクトップパソコンの方が断然有利で、蓋を開けたら電池の場所をざっと見て探して入れ替えるだけ。だいたいの場合は、交換の邪魔になるパーツを1つ外して、取り替えたら元に戻すだけで済みます。
これだけでOSが立ち上がる前にUSBキーボードを認識するようになる。
固定位置で使うならデスクトップの方が、時間を含むコストパフォーマンスがいい
デスクトップはメンテナンスが非常に楽。これに尽きる。
ノートPCは自分で修理をすると面倒くさいし、時間もかかる。修理に出せば済むけれど、その修理代が技術料と含めて数万と馬鹿にならない。その故障以外にも原因がないかも調べるので仕方ないといえば仕方ない値段ではあるのですが。
外に持ち出すデータがタブレットやスマートフォンでも扱えるなら、メンテナンスも含めてデスクトップの方がノートPCよりも楽なことが多いのではないでしょうか。何事も使い分けが大事。