比較サイトなどを見ても結局どれがいいのかなんてわかりません。実際に使っているものから考えてみるしかない。
機能を考えれば最上位機種になってしまいますがとにかく高い。まずはお試しで最低限の機能が使えて面倒くさくないものを選ぶのが一番です。
フィリップスの電気シェーバーを選んだ理由
T字カミソリで髭を剃ると、皮がボロボロになったり、血がぷっくりでてきたり。肌が弱いのかとクリームをつけたりするけれど、それはそれで洗い流すのが手間でしかたがない。
そんな時は電気シェーバーに任せてしまうと楽になります。クリームも必須ではなく、使い方を間違えなければ剃り負けで血が出ることもない。
中でも良く挙げられるのが、ブラウンとフィリップス。よくレビューで見るのは、ブラウンはパワーが強く深剃りできて、フィリップスは肌に優しいが深剃りできない。
とはいうものの、それほど変わりません。使い方次第です。
私は剃り負けとランニングコストを考えてフィリップスを選びました。
機種を選ぶ基準その一「ランニングコスト」
第一にランニングコスト。今回のひげそりでは、本体が安くても、替え刃や洗浄剤、掃除の手間がかかっては本末転倒です。
替え刃については、フィリップスのシェーバーは自動研磨されるものを選びました。二年ほど交換不要というのは大きい。
洗浄剤や掃除の手間は、丸ごと水洗いができる機種を選んで解決。シャワーでざっと流すなり、石けん水で軽く流すなり、適当で済みます。わざわざ洗浄機を使わないで済みます。
機種を選ぶ基準その二「使い勝手」
同じような機能なら、剃るのに時間がかからない方がいい。ということで、剃る面積が多くなる三枚刃を選びました。
電気シェーバーは髭をスリットに入れて、入った部分を切るという構造になっています。三枚刃だと回転部分のほぼ全面にスリットがあって剃る働きをする部分が広く、ストローク回数が少なくて済みます。
機種を選ぶ基準その三「付属品」
付属品は多い方が良い……ということもありません。冷静になって、必要ないものをずっと物置に置いておくとスペースを取ってしまいます。
洗浄機は水洗いで済ませるつもりなので必要ない。フェイスブラシは欲しいけど、別にひげ剃りでやらなくてもいい。
という消去法で決めたのが、Philips AquaTouch AT926です。
深剃りには弱いというけど剃り方次第で結構奇麗に剃れる
T字剃刀のように皮膚に直接刃が触れるわけではないので、深剃りはある程度諦めなければいけません。しかし、慣れてくるとそこそこ奇麗に剃れるようになってきます。
説明書には、髭の部分に軽く押し当てながらくるくると円を描くように動かしていくと書いていますが、説明書通りにやっていてはあまり上手く剃れないことがあります。そんなときは、普通のT字剃刀で逆ぞりするのと同じようにすると上手く剃れます。
やりかたは、鏡でしっかり見ながら軽く押し当てたまま、髭に逆らうようにゆっくりと滑らせていくだけ。頬骨の後ろなどのくぼんでいる場所などは、皮膚を引っ張っぱりながら剃ります。
押しつけると無駄に肌荒れして余計に剃れません。刃に皮膚が巻き込まれるだけです。
今までT字で済ませていた人も、以外と便利な電気シェーバーを試してみてはいかがでしょうか。
洗いやすく、値段も手ごろ、ランニングコストもいい。一押しシェーバー、アクアタッチの三枚刃。試しに使ってみませんか。
と思ったら販売終了していました。
3枚刃となると最高ランクのものしかないようです。ちょっとお高いですね。