親子で相談しづらいときはメールやLineで話してみたらうまくいくかも

それほど仲が悪いわけでもないのに親子の会話がしづらい。相談をするのが辛い。そんな時はないですか。私の家はそうでした。まじめな話を振りにくい。

がんばってまじめな相談をしても、その場で頭を働かせて会話できずにどちらか一方が延々と話し続けて終わりになってしまう。そんなことはありませんか。

何故会話できないのか

緊張してしまって頭がうまく働かないのが一つ。目の前にいる家族と会話がなかったせいです。これは子供ではなく親が悪い。親から引き出さなかった結果です。何年も積み上げてきた色々な家庭環境のせいなのでどうしようもありません。

環境でも言葉でも見本でも何でもいいけれど、教えなかったらできません。例え還暦になっても出来ない人は出来ないんです。そう育てたのは親です。

自主性がどんなものかを教えずに、自主性を育てないまま、放置すれば自主性が勝手に育つと思い込む稚拙な親は、いざ思い通りにならなかったら腹を立てます。そんな親に若い間から何かを話す気持ちになる子供がいたとしたら聖人なんじゃないかな。

会話自体にプレッシャーを感じてしまう関係になっていては、本音の会話なんてできません。取り繕ってうわべだけの会話に終始する寒い空気が流れるだけです。そういう親はそれにすら気づかないくらいの間柄なんですけどね。

それでも話す切欠が欲しいときは間接的に会話をする

そんな関係の親子でも、メールやメッセンジャーであれば会話できることがあります。相手の顔を見ず、リアルタイムで受け答えするプレッシャーも無い。相手の言葉をじっくり考える時間も取れる。

面と向かって会話するのが一番ですが、できないことをいきなりしようとしても無理です。お互いの顔を見ずに話すのも、一つの手段として取るのも手ですよ。