怪しい健康食品には手を出さなくてもお医者さんの健康法で十分痩せる

本屋に行ってお医者さんの書いている食事健康法をざっと眺めてみると、糖質制限健康法の横に糖質制限には意味がないという本が並んでいて笑えます。

それぞれの内容をきちんと読めば言っていることは同じだったりするのですが、インパクトのあるタイトルをつけようとしているのか、本棚の印象はめちゃくちゃ。書いてある内容は、栄養を偏らせずバランスの良い食事と適度な運動をしろ、ということなので、どれか1、2冊てきとうに読みやすいものを読んで、実践するしかなさそうです。

本を読んだ方が良いというのは、テレビでお医者さんがコメントをしていても本一冊書けるネタを番組時間に押し込めているようなものなので、面白おかしい編集で誤解しないとも限らないからです。

大抵は地道な努力になるので、怪しい健康食品に手をだしたくなりますが、無意味どころか害になるので止めておきましょう。色々おかしい説明があって面白いですよ。

冷静に考えると怖い「痩せる健康食品」

食べただけで痩せる系は本当だとしたら毒です。(ガリガリに)痩せるくらいじゃないと効果なんか出ません。

栄養摂取を抑えるために満腹感を得る。これも安全そうに見えてダメです。まともな食事をとらないと体が飢餓状態になって、後から少し食べたものを蓄えようとしてしまいます。

汗をかいて痩せる系は単に水分が出てるだけなので、お茶を飲むだけで戻ります。そのときに代謝が上がったところですぐに元に戻ります。代謝を継続的に上げないといけないので、一日5分でも筋トレをして少しでも筋肉をつけた方がよほど効果的です。

胡散臭い健康法や食事の広告は氾濫してます。テレビや有名企業であっても「個人の感想」を許して仕舞えば「恋の病が治りました」だって言えてしまうので、全く当てになりません。
個人の感想、と書いてあるものにはあまり深入りせず、話半分で試すのが面白くていいのではないでしょうか。そしてそのレビューを見てみたい。