結論から言うとAppleの電池交換料金改定に小さく書いてありますが、iPhone SE以降でiPhone Xを含まない未満の機種については電池交換が2019年から5400円に値下げになるので、あんまり急ぐ必要はありません。
現在はAppleの諸問題で3200円に値下げしています。
さて、駆け込みで交換する必要があるかどうかを考えてみました。
電池交換3200円は12月31日までだけど本当に必要?
駆け込みで電池交換してもコストパフォーマンス的に微妙です。
というのも現在iPhone SEからiPhone Xまでの機種について2018年12月31日まで期間限定で3200円の格安で電池交換しますよ、というサービスを行っています。
iPhoneの旧機種には、電池が劣化すると重要な機能に電力を回すために性能を抑えるものがある。iPhoneはこの状態をピークパフォーマンスという言葉で説明しています。それを教えずに発売したから文句が出でました。
でも現状そんなに困っていないという人も多いはず。動画をガンガン見ているなどで無い限りそうそう電池容量が数年でピークパフォーマンスに影響がある80%までの劣化などしません。手持ちの機種で毎日2回以上フル充電で動作させて2年間使いましたが未だに88%を切りません。
ゲームをやりまくっても無理です。動作保証外になりかねない過酷な環境、熱を持つ車内に放置、充電しっぱなし、バックグランドで無数のアプリを動作、毎日3回フル充電などほぼ中毒のような使い方をしていればなるのかな、と予想しますがそこまで使う予定などありません。
そんなことしていると電池以前に記憶メモリがおかしくなって本体を買い換える羽目になりそうです。
5400円との値段差2200円の期間は十分に持つ
実際のところ2200円分の電池劣化がおきるまでどのくらいかかるかを考えると、普通の使い方をしている人ならば半年は持つと思われます。
そう考えると今現在でぎりぎり80%の人でないのであれば急いで交換するのはコストパフォーマンス的にあまり大差ない、条件によっては悪くなる可能性があります。
わざわざ交換に行くのは無しだけどついでなら有り
わざわざ交換しに行くのにも時間がかかります。どこかに行くときに近くにApple Storeなりサービスプロバイダーがあるならもののついでに予約して交換してもらうのが理想です。
車で行けるような場所ならいいのですが、電車で行くなら交通費もかかりますし、下手をすると交通費と差し引きで1000円くらいしか変わらないというオチまでついてしまいます。
こんな差だったら買い物をちょっと節約すればすぐに元が取れる程度。
どうしようか悩んでいる人がいれば、クリスマスプレゼントかお年玉に電池交換くらいの気持ちでいいのではないでしょうか。
もちろん経年劣化が気になる場合はとっとと交換してしまった方がいいですが。
私のiPhone SEって89%あたりからピークパフォーマンスの値が全く減らないんで交換時に悩みまくった結果の結論なんですけどね!