GoogleタイムラインでGPSログを取っていると、Googleフォトにアップロードした位置情報の無い写真に推定位置情報を付加してくれる。
ロケーション履歴は1日置きや期間でも消去が可能だし、全て削除も簡単にできる。
その際、ロケーション履歴削除と同時に、写真に付加された推定位置情報まで消えるのかを試してみた。
近所のラーメン屋に移動し、どうでも良い写真を撮影し、帰ってからアップロードをする。
iマークで詳細情報を表示して更新していると、数分で位置情報が付加されていた。この早さもいい。
それはともかく、ここからが本番。
本日のロケーション履歴を削除しても写真の推定位置は消えない
ここで本日の履歴を削除する。元に戻せないとの警告がでるが、問題ない。むしろ戻せないほうが安心できる。
しばらくして更新しても写真の位置情報は削除されなかった。
以上のことからロケーション履歴を元にした写真の位置情報は写真固有の情報になっている。つまり、移動履歴を残したくない場合はロケーション履歴を削除しても構わないということだ。
位置情報を削除するには
写真を表示し、位置情報が表示されている場所の右にある3つの丸がオプション設定になっている。そのうち変わるかもしれないが、今のところはそこがその他のオプションとなっていて、そこから位置情報の削除が可能になっている。
まとめて削除する方法は今のところ見つけていないが、やるならGoogleドライブの同期で行うのが早いのではないかと考えている。
まとめ
写真に情報が残っているのだから同じようなものなのだけれど、スポット的な情報が残るのは気にならなくても、交通機関の情報が残るのは嫌だという人がいるかもしれない。
こういった抵抗感のある場合は、普段はロケーション履歴を定期的に削除するというのも選択肢の1つだと思う。
もちろんスマートフォンのカメラを利用している場合には関係の無い話なのだけれど。