夏こそ本番:台所の生ごみ臭を消す方法

ただいまごみ箱の嫌な臭いが全くしていません。そもそも生ごみをごみ箱に入れずに土に埋めて発酵させているからです。

よく売られている価格の高い機械は使わず、土に還すだけです。

以前にも同じような内容を書いていましたが、できた土で野菜が大量に採れるようになってきたので環境を見直してみました。

生ごみ処理に必要なもの

必要なものはいくつかあるが、どれも簡単なものです。

  • フードプロセッサー
  • プランター
  • スコップ
  • 元になる土
  • 米ぬか

高速で土に還すのであればフードプロセッサーは必須です。細切れにして発酵のサイクルを早めるためです。ミキサーは水分を増やしてしまうのでだめです。水分が多いと発酵ではなく腐ってヘドロのような臭いがするようになります。

プランターは適当にやりたい人ほど大きめ、深さはそれほど必要なし。個人的にはだいたい横60㎝縦90㎝高さ20㎝くらいで長方形だと楽に埋められます。フードプロセッサーで粉砕する前提であればこの大きさで3人分くらいの生ごみは余裕で捌けます。外気温が5度以下の時期が続いても問題ないので、暖かい時期ならもっといけるはず。ただし、最後にきちんと土をかぶせないと虫が寄ってくるのでそれだけは要注意です。

スコップはどんなものでもかまいませんが、ほぼそこに置きっ放しにできるプラスチックのものが便利です。さすがに100円ショップのものは曲がったり割れたりが早いので、しっかりしたものを選びます。

元になる土は適当な100円ショップのものでも何でも大丈夫です。量も適当ですが、あふれない程度に多い方が埋める時に楽です。それに、水分をよく吸い取って乾かしてくれるので処理能力も上がるはず。

米ぬかはひとまず下手に調節するくらいならどっさり入れてしまいます。分量なんて後でどうとでもなるので、細かいことは気にしないでどさどさと土に混ぜます。タダでもらえるところもあるので、近所に精米しているお店などがあれば訪ねてみるともらえるかもしれません。飲食店なら産業廃棄物ですしね。なければ買うしかありませんが、食用であってもそんなに高くはありません。

処理の方法

  1. フードプロセッサーで生ごみを粉砕
  2. 土に生ごみを埋める
  3. 次に埋める際、処理が追いついていなければ反対側に埋める
  4. 1日1回じゃなくてもかまわないのでそれなりの頻度で混ぜる

以上。

これまでにやってきた中で手抜きのコツを書いておきます。

まず、フードプロセッサーに入れる段階。大容量のフードプロセッサがある場合は何でもOK。0.5リットル程度の標準的なものの場合は、きちんと生ごみを3㎝ぐらいに刻んでおいた方が入れやすく、フードプロセッサーのブレードに絡みついたりしないので楽。おそらくは説明書にそのように書いているはず。玉子の殻は手でくしゃっと潰しておけばいい。肉でも魚でも野菜でも処理できます。フードプロセッサーが対応していれば骨もすべて処理できる。近くにフードプロセッサーをおいておける場合は適当に突っ込んでその都度回していってもいいし、適当なボウルにまとめて後で粉砕してもいい。

次に土に埋める時。土を少し片側に寄せてくぼみを作る。粉砕した生ごみをくぼみに入れ、スコップの裏で周囲の土をすりつけるようにして土と混ぜ、あとはくぼみにまとめて寄せて盛り上がっている方の土をかぶせる。これでだけでいい。虫はほぼ寄ってこないし、次の日には土に水分が吸い取られているので嫌な臭いもほぼしない。

次に埋めようとしたときに全然乾いていなかったり臭いが強く残っているようなら反対側に埋める。多少湿っている程度ならそのままでいい。

ちょっと分解が遅いと感じた時は米ぬかを足してみるといい感じになります。

ごみ箱から生ごみ臭どころか生ごみが消えた

そもそもごみ箱の中に生ものがないので、ほぼ臭いがしません。

ごみ箱を開けただけで部屋中に充満する、あの生ごみ臭が全くないのは快適です。すぐに捨てたくなることもないのでゴミ袋の節約にもなります。夏の魚料理も怖くない。

1日か2日に1度、生ごみ処理にかかる時間は洗浄を含めても10分以下でできます。

夏には分解も早くなるのでどんどん埋めていける。

できた土に作物を植える場合

一部の土を別のプランターに移動させて発酵しきるまで少しの間寝かせておきます。

急ぎなら目安は全体的に掘り返しても乾燥している程度。弱い植物でなければ調理したときにできた根っこの部分を、そのまま植えておくだけで大丈夫。土に慣れるまでしばらくかかるが、慣れてからはものすごい勢いで成長し始めます。

まずはネギが簡単でおすすめ

ネギはあっという間に伸びます。

植え方は簡単で料理したときに余ったネギの根っこを植えておくだけ。別に農家ではないので時期はいつでもかまいません。

コツはまとめて同じ場所に植えること。畑を見ればわかるけれど、ある程度まとめて植えておくことでネギ同士が支え合う形になって折れ曲がりにくくなります。

土に慣れて1ヶ月もたたずに太いネギのできあがり。細い間でも十分使えます。白ネギが好きなら伸びた時にどんどん土を増やしていけば白い部分が増えます。

何にでも合う薬味なので和食洋食中華なんでもござれ、何にでも使える。カップ麺に追加するだけでもずいぶん違います。

硬くなりはじめていても冷凍しておけば細胞が壊れて解凍時に柔らかくなるので、適当な量にわけていつでも冷凍しておけば崩して使えます。

うちではネギの太さは元よりも太くなってしまって、細いネギが太ネギとの中間程度には育った。そして再生速度が速いので、食べてもほとんど減らないし、ねぎ坊主からは種が採れる。

来年からもネギは安泰。

他にもバジルやシソ、唐辛子などの薬味全般が最も楽に育ちます。トマトやプチトマトも結構いい感じにいけますが、汎用性と収穫時期が合わないと残念なことになります。多少植える時期が遅れても、この土で育てるとものすごい勢いで成長してくれます。時季外れでも以外と間に合うかもしれません。

他にも勝手に何か生えてくる

さらにフードプロセッサーでも無事だった植物が生えてきます。鳥などが持ってこない限りは基本的には料理に使用した食材の何かが生えてくるので、ほぼすべて成長させれば食べられるものになります。

今回は唐辛子とじゃがいもにピーマン、パプリカでした。他にも芽がでているが、今のところ何かは不明。

作物のお手入れもそれほど必要ない

ただし、植物の葉を食べる虫は寄ってくる可能性はあるので、一応は虫除けをする必要はある。風通しと日当たりが良く、高い場所であればそれもほぼ必要ない。

無農薬野菜なので、土に直接いれるのではなく、プランター近くの雨の当たらない場所、もしくは雨や水が当たらないようにした場所にアースガーデンなどを盛っておくのがいい。

最初から土に住み着いていた場合は、近くに害虫駆除の薬を設置する必要はあるが、発酵の時点で結構な高温になるらしく、土に虫が住み着いている様子はない。

こういうやつを水がかからなくてプランターに近い場所に盛っておけばいい。撒く必要はない。水がかからないように何かで傘をしておくのもおすすめ。


フードプロセッサーは以前にも書いたこれのシリーズが本当にいい。ステンレス石鹸の原理で臭いが残らない。生ごみを3㎝角に切っても足りない場合は大型のものを使うしかないけれど、少量入れては粉砕を繰り返せばそこそこ無茶な量でも1度に埋められる。

ほぼ同じで機能的には断続カットスイッチがついていないだけ。手動で同じことができる。メーカーにも確認済み。

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