先日、漏電のせいでPCが壊れた。電源から怪しいのでマザーボードまで買い換えました。
Windows10のライセンスはハードウェアがアカウントに紐つけされているのだけれど、ローカルでのログインしかしていなかったのでアカウントに紐つけ作業をしていなかった。当然、アカウントには何も登録されておらず、当初はライセンス認証が通らない。
ハードウェアの変更によるWindows10のライセンス認証
1番はじめにMicrosoftアカウントでログインすれば勝手に紐つけられると思っていたのだけど、真偽はともかく手動でやっておかないといけないという情報もありました。確認してみたところアカウントに紐つけられているデバイスが存在していなかったので、ライセンス認証を移行する場合には必要となるのは正しい。
使い始めに何度かMicrosoftアカウントでログインしてからは何年もローカルアカウントに切り替えて使っていたのですが、プロダクトキーもWindows7のものしかないのでライセンス認証は当然通らない。
Windowsでしかやれないことは今はやっていないのでLinaxでも入れればいいのだけれど、せっかくお金を出して買ったものが使えないのも気分が悪いのでサポートに電話してみることにしました。
基本的には大幅なハードウェアの変更を行った場合は使えないというのはわかっているものの、ケースと一緒に買った場合はどうするのだという話。
翌日にログインすると何故か認証されていた
認証、アカウント確認、トラブルシューティング。全て通らない。表示されるものを一通り試して無理ならそれ以上は時間の無駄と割り切って、とっとと電話するに限る。
とりあえず明日の電話ですったもんだしないようにMicrosoftアカウントでログインができるか確認してからシャットダウン。明日電話するかー、とそのまま就寝しました。
そして翌日。組み立てた日にはライセンス認証で手元でできる範囲のものは全て通らなかったはずが、あっさりと認証されていた。
謎です。
残る問題は前回入力されたプロダクトキーが使えないというメッセージ。別にそのまま放置していても問題はありません。でもこれはこれで目障りなので潰してしまいます。
手持ちのプロダクトキーはWindows7のものしかない。これを入力してもエラーが出る。
Windows10ではプロダクトキーが共通になっています。おそらくMicrosoftのサイトを検索すれば出てくるはず。
VK7JG-NPHTM-C97JM-9MPGT-3V66T
これを書いた時点2018/04/23では以上のキーで更新すると、上記のメッセージが消えました。
新しく買わなければいけないのか心配だったけれど、これで一安心。
この調子でクリーンインストールしてもいいのですが、パフォーマンスに不都合がないうちは止めておくことにする。
まとめ
やましいことがなければ、とりあえず時間を置いてみるのも手です。急ぎならさっさと電話。
いろいろな方法が紹介されているけれども、このPCからWindows10のアカウントでログインしているよ、とわかるようにしてから時間を置いてみるのも1つの手なのかもしれません。もしかしたら無駄にサポートに電話がかかってくる前に向こう側で対応してくれているのかも。
それでもだめなら電話しかないのだけれど。
そもそも認証していないのだから、このPCを使った初めてのPCとしてアカウントに登録されたでしょうか。