Googleカバレッジのエラー原因の一つ「タグ」

サイトを作る上で無視できないのがGoogleでエラーを出さないこと。しかし、カバレッジではちょっとしたことでエラーが出てしまいます。大手のサイトでは問題ないかもしれませんが、できればエラーを一切出したくないもの。

ある日突然、ルールが変わったのかカバレッジでリダイレクトエラーが出てきたので見直してみたところ、最もエラーを出していたのが各ページに設定したタグでした。

そもそもタグとは何か

簡単に言うと関連する項目同士をリンクさせるものです。分類をさらに詳細にしたもので、有効に利用するには大量の情報が元から投稿されている必要があります。

タグの多用は何が問題か

タグでの相互のリンクを意図して行うのは非常に面倒で計画性が必要なので、むやみやたらとタグをつけるのはアクセスの面からしてもよくないことです。

関連ページ同士で相互のリンクを意図している場合はいいのですが、Twitterのハッシュタグよろしくやたらと固有のタグを設定していると、それらがすべてリダイレクトエラーなどの原因になります。

何故かというと、タグに移動したらその記事しかなく、同じ記事にリンクをループしているという扱いになりかねず、タグの意味をなしていないからです。

カテゴリーで十分な場合はタグをつける必要はありません。

カバレッジ的にタグは使わない方がエラーを回避できる場合が多い

タグをつけることでサイト内の巡回が便利になっているならば多少のカバレッジのエラーは見逃してもメリットがあるのでしょうが、結構な割合でサイト内リンクを増やすためだけに使われてしまっています。

そのような場合のエラーはデメリットしかないので、いっそのことすべて消してしまうのも一つの手段となります。