Canon iP4200をWindows10 64bitで使う方法

iP4200はWindows10のサポートから外れているのでドライバーは対応していません。しかし、どれがはっきりした要因かはわからないのですが、一応動くようにはできました。

写真の品質などは微妙なので一応印刷できます程度だと考えた方が良さそうです。

以下、私の試してみた方法です。

Windows7用のドライバーをインストール

まずはプリンターのドライバーをインストールします。Canonのサイトにある最新のもので近い物であるWindows7 64bitをインストールします。32bit版はインストールできません。

Canon iP4200プリンターを接続する

iP4200をUSBで接続します。

何らかの反応がWindows10側にあれば認識はしているので、この時点では気にしないでおきます。

Windows10のプリンターとスキャナーを設定から手動で設定する

ここからが少しややこしくなります。

システムのデバイスから、プリンターとスキャナーを開いて、「プリンターまたはスキャナーを追加します」を動作させます。

しばらくすると、「プリンターが一覧にない場合」が出てくるのでそこをクリック。

「その他のオプションでプリンターを検索」を表示し、「ローカル プリンターまたはネットワーク プリンターを手動設定で追加する」に移動します。

すると、「既存のポートを使用」という項目に、人によって違うと思われますが、私の場合は「USB001(USB の仮想プリンターポート)」というものが表示されていました。おそらくややこしい設定をしていない方なら心当たりのある設定が出てきます。

そして「次へ」をクリックすると、プリンター ドライバーのインストールの一覧に製造元に「Canon」の項目、プリンターに「Canon iP4200」が表示されているので、あとはそれを選択して表示されるままに設定していきます。

まとめ

  1. Windows7 64bit用ドライバーのインストール
  2. プリンターを接続
  3. 設定からプリンタドライバーを手動で設定

以上で印刷ができるようになりました。

注意点

ただし、私の環境では写真印刷したところ色が少しあせているような感じになってしまいました。プリンターの古さが原因なのか、ドライバーが会わないのが原因なのかわかりません。

なので、とりあえず印刷できるようになる、という程度に考えておいた方がいいようです。