夏場はドライヤー代わりに扇風機で十分乾く

夏場こそ風呂で汗を流したい、おっさん的には湯船で汗を溶かし落としたい。

しかし、温まった体のままでは折角の湯上りさっぱりの清い体から汗をかいてしまう。そうなっては湯上り牛乳の楽しみも半減してしまいます。

先日見たテレビ番組によると、梅雨時期に髪の毛が膨らむ原因の一つにキューティクルの痛んだ髪の毛は、そこから水分が吸収されてボサボサになりやすいと言っていました。キューティクルに悪いことの一つに、濡れたまま寝ると枕との摩擦とも。

対策としてはすぐに乾かすこと。

ここからが本題。

ドライヤーなんか面倒臭くてやってられない

ドライヤーをかける間に汗をかく。ただでさえ汚いおっさんに珠のような汗なんてものはおっさん的にNG。

だいいち、おっさんにドライヤーでブローするなんて洒落た真似は似合わない。おっさんはものぐさな生き物なのでもっとおっさんなのです。

おっさんの心強い味方は夏場のあれ

そんなおっさんに必要なのはもっと手軽なものでなくてはなりません。なおかつお小遣いに響かない、できれば今あるものだけで済ませるのが肝要。

そんなものがあるのか。
大抵の家にあった。

その名は出力最大の扇風機

弱設定の扇風機ではいけません。強設定で、できれば縦に首を振ることのできる扇風機だとなお良し。

ドライヤーには温風設定がありますが、髪の毛を乾かすのに温風は必要ないわけです。温風だろうが冷風だろうが大して乾く速度なんか変わりません。若干乾燥しやすくなる程度の違いです。

何よりもある程度湿気を吸う空気を大量に当てた方がよく乾きます。洗濯物だって日陰でも風が吹いている日なら簡単に乾く。風の温度がドライヤーと同じく60度とか90度なら街中にはサウナのダイエット効果の検証が必要なくなります。

あ、サウナで痩せるっていうのはないと思いますけどね。南国の人がみんな痩せてるのかという話になってしまう。

それはともかく、扇風機の前で扇風機に向かってあーあーとでも言っていれば髪の毛はすぐに乾きます。手に持たなくていいから腕も楽チン。根元に風を当てるようにすればなお良し。体に残った湿気が飛ぶことで体もすっと冷えて快適。

なぜ縦に首振りする扇風機がいいかというと、ブローの時によくする角度を変えて当てる手間がないからです。自分で動く必要がない。ものぐさなおっさんには素晴らしい機能です。