中クリックで新規タブが開かないのはSEO的に合理的だけど凄く不便

最近、とある大手でクォリティの高い記事を沢山掲載しているサイトを購読しています。大変見やすく面白いのですが、ただ一つだけ、サイトの作りで不満があります。

それは標準的なブラウザについている機能を制限していることです。特殊な機能ならまだしも、快適にブラウジングするためにつけられている機能を制限するのはいかがなものでしょうか。

私が特に気に入らないのが中クリック操作の制限です。

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中クリックで新しいページを開けない

マウスのスクロールボタンを押すと、中クリック扱いで新しいタブを開けるようになっているブラウザは多くあります。ChromeやFirefox、Operaは最初からそういう設定になっています。

ところが、一部のサイトは中クリックを押してもタブが開かないばかりか、リンク先に移動してしまいます。

大体のメディアサイトは記事の下部に関連記事としてリンクを貼っています。ユーザーは、そこから興味のある記事へ飛びます。興味のある記事が複数あればどうでしょうか。いくつかタブを開こうとするでしょう。

そこでタブが開かずにページ移動してしまうと、先に見ていた他の関連記事を見るために戻らないといけない、非常に面倒臭い操作を強いられます。

ニュースの多いサイトでは、関連記事をランダム表示にしている場合もあります。そうなるともうお手上げで、他に興味のあった関連記事を見られなくなります。

訪問者には不便だけど現状のSEO的には有利かもしれない

こういう作りにするとPVは稼げます。検索すればその記事が出てくるので、検索エンジンにも興味を持たせることができます。それぞれの訪問者が興味を持っているページを一度に見せないことで、ネタ枯渇を防ぐこともできるでしょう。

Windowsなら右クリックのコンテキストメニューから「新しいタブを開く」ことでタブで開くことはできますが、不便なものは不便です。

こういう不便を強いる作りの方が有利にならないよう、サーチエンジン側で対応していると嬉しいですね。